2012年6月15日金曜日

道路の協議完了してようやく再起動

しばらく作業が止まっていましたF住宅ですがようやく進み始めました。しかも大慌てとなっています(大汗)
詳細は本家サイトで書くとしてここではRL連動のSL制作について触れていきます。
(SL:セカンドライフの略)


年初めは地形の作成となんとなくの建物外形を入れて全体像をながめていました。
だいたいのボリュームを掴んで徐々に詳細の部分をみていくときに、この計画ではスキップフロアと階段が多いので高さや位置関係の確認で利用しています。


現在の姿がこのSSです。








テクスチャーにタイル柄をつけてみたのでリアリティーが出てきています。
テクスチャーを設定する時の注意はスケール感です。
使用する画像サイズは256×256や256×512ですが、プリム(パーツとなる四角や三角などの基本図形、1プリミティブ)を変形して1枚の壁などにした場合、そのまま貼付けるとやたらタイルが大きくなったりしてしまいます。そこで、画像を縦に〇〇回、横に〇〇回繰り返すといった設定をしてスケール感をあわせる必要があります。
基本的にここまでの作業はCGソフトとなんらかわりません。


ともあれ模型よりも手軽さがあるので簡単に検証したいときは大変便利ですが、数値を厳密に合わせていこうとすると手がかかります。また、カメラのレンズを通してみているのと同じなので広角レンズで写真を撮ったときに実際よりも部屋が広く見えるという現象と同じようなことが起こります。
ですので、模型と仮想空間とは切り分けて使うようにしています。


さて、道路側の現状の姿です。






まわりの樹木のカンジも現実と似たようにしているので雰囲気は掴めると思います。
プレゼンで使用するときは、CGでは背景に撮影してきた現地写真を使ったりしてクライアントに見せたりしますが、検証用としてはこれで充分であることと、仮想空間なのでウォークスルーでプレゼンしたりしています。
ちなみにこの建物は現実の寸法で制作しています。SLでは人形のアバター(化身)が通常身長が高めであり、頭越しに画面を表示しているため、建物などすべて実際の寸法の1.5倍くらいでつくられています。
ですので今回は自分のアバターのサイズを小さくして制作をしています。


つぎの屋上のSSをみると大きさの違いがわかります。




屋上真ん中にたっている男性アバターが身長170cm程度ですが、左の男性は2mを超えていると思います。
実際に並んでみると次のSSのようになります。




身長の違いがわかるかと思います。
このあたりは特にウオークスルーに使いたいときは充分注意する必要があります。
なお、この記念写真(?)はボクの管理している島のビューポイントのひとつで撮影しています。島の表側はいずれ解放したいと思います。


せっかくなので、次回は島の制作についても少し触れたいと思います、ではまた。

2012年1月12日木曜日

スカルプの木

年が明けてとりあえず土地のほうが準備できました。


SL内での建築自体はこれから開始というところですが、元となるRLの基本設計をもう少しまとめてからの開始となります。


さしあたり敷地の状況をちょっとずつ手を加えていこうかと思いましたが、建物以外の製作は当面作業時間も確保できないし上手に作ってる人がたくさんいるのでそこは割り切って買ってしまいます^^


また、自分のメモもかねてこの手のブログ記事も時々書いていこうと思いますが、昔の放浪日記になりかねませんので、そこは脱線しっぱなしにならないように要注意です(汗)


さて、昔さんざん放浪した記憶と残してあった山のようなLMをたどって植物などのアイテムを探してみたところ、樹木で面白いものがありました。








スカルプで作成された樹木で2〜3プリムで作られています。
SSは冬の樹木の状態ですが、セレクターで状態を変えることのできるスクリプトが仕込まれていました。試しに夏のモードで選んでみると…








葉が茂りました。
手前のがセレクターです。
秋のモードにすると枯れ葉も落ちてくるしなかなかいいカンジ。


ということで購入してみましたので場所をきめて設置してみたいと思います。




場所は
http://maps.secondlife.com/secondlife/Forest%20Floor/127/197/1764



2012年1月5日木曜日

土地を購入しました

少し気が早いのですが、出物があったのでメインランドの土地を購入しました。






4112㎡なので住宅規模の建物を展示したりする場所としようと思います。
プリム数も1000弱なので1棟設置が基本となりそうです。


製作場とまちなみ実験はホームステッドをメインとしていく予定です。


とりあえずRL連動住宅は3月あたりの竣工を目指します。

2012年1月4日水曜日

迎春 2012年

2012年になりました。


半年近く更新していませんでした。
体よくいえば水面下でいろいろありまして。
RL建築関係での活動にだいぶ翻弄されたこともあり
INする時間が確保できずにいました。


とりあえず今年は制作作業の方に取り組む時間が少しずつですがとれそうです。
まずはブログで発信をいうことで明日も更新します。


明日はとりあえず1つ成果があるので^^;


では今年もよろしくお願いします。

2011年7月27日水曜日

作業が進んでいないわけではないのです

蒸し暑いです。


実務がピークを迎えてて、体がそろそろ休息を求めているらしく、30分お昼寝のつもりが気づけば2時間も。
まあ、基礎体力の足りないことがホントの理由なのは内緒です^^




さてそんなことでこちらの更新もはかどらず。




いや、まて。。


これも実務だし(笑)




ホントのところは、構造検討をしていて意匠の方が進んでいないからでした。


記事をご覧のように約45度の傾斜に高低差9mという状態なので、平地に建てる計画とは斜面側の土の重さ(土圧といいます)をどう受け止めて、建物が動かないようにする(静定を保つ)かがはなしを難しくさせるわけです。


ですので、構造設計の検討を同時進行でおこなわないと建物が地震で動いたり、大雨などで地滑りが起きてしまったりしてしまいます。
セカンドライフの仮想空間内ではどちらも起きないので安心ですが…^^


現在、地盤調査(標準貫入試験という調査方法)の結果をもとに基本の方針を固めつつあるので8月に入ったらセカンドライフ内での意匠検討を再開できるかなと目論んでいます。




なお、このブログのガジェットを少し追加しました。
ツイッターやFacebookでつぶやく際にご利用ください。
(と、つぶやいてもらえるようにささやいてみる)

2011年7月18日月曜日

なんとなく似てるカナ

前回アップできなかった画像。






これがRL道路からの敷地の写真です。
ではSLでどーなっていたかというと




うーん、やはり樹木をまじめに作ってあわせないと
ボリュームがなんかちがう。
右の樹木の位置もすこし右に寄ってるし。


測量データで位置は出しているから枝振りが左に振れているのね。


コノ右側の樹木の位置は建物にモロ影響するので正確さが必要デス。






このSSみるとわかりますが樹木が敷地の中に居座っているので
よけて建物を計画しないといけない訳です。
ちなみに左側にあった越境しているでっかい木は
枝を払ってもらうのでとりあえず放置^^


樹木の方も入れ替え作業しながら次回はとりあえず床をおいて
みたいと思います。

2011年7月7日木曜日

RLと条件をあわせる

全開までで測量図データをもとに敷地の位置と高低差を落とし込みをしました。


実際のRLの敷地には敷地内に1本と道路から敷地を見て左側に敷地内に覆いかぶさるように木が生えています。


ふつーなら隣地の木が越境してきているのでお隣の所有者に枝を払ってもらうのは当然の権利な訳ですが、なんとなく木陰ができそうだしとりあえずそのままで計画してみるかなということで仮置きで木をおいてみています。








前回お話ししたように実際の木の写真を取り込んで、それらしくしようと思いますがとりあえず仮置きのまま進めます。








道路から見たときの木の位置と見え方をあわせてみました。




あ…




RLの写真比較にのせようと思ったのにどっかにいってしまった。
すいません、次回にでも載せます^^;


計画に戻りますが、こんなカンジで右の方に敷地内の樹木があり、
左側からの隣地から越境した樹木をどう生かすか。
ここからが深い思考の淵に入り込むことになります。