しばらく作業が止まっていましたF住宅ですがようやく進み始めました。しかも大慌てとなっています(大汗)
詳細は本家サイトで書くとしてここではRL連動のSL制作について触れていきます。
(SL:セカンドライフの略)
年初めは地形の作成となんとなくの建物外形を入れて全体像をながめていました。
だいたいのボリュームを掴んで徐々に詳細の部分をみていくときに、この計画ではスキップフロアと階段が多いので高さや位置関係の確認で利用しています。
現在の姿がこのSSです。
テクスチャーにタイル柄をつけてみたのでリアリティーが出てきています。
テクスチャーを設定する時の注意はスケール感です。
使用する画像サイズは256×256や256×512ですが、プリム(パーツとなる四角や三角などの基本図形、1プリミティブ)を変形して1枚の壁などにした場合、そのまま貼付けるとやたらタイルが大きくなったりしてしまいます。そこで、画像を縦に〇〇回、横に〇〇回繰り返すといった設定をしてスケール感をあわせる必要があります。
基本的にここまでの作業はCGソフトとなんらかわりません。
ともあれ模型よりも手軽さがあるので簡単に検証したいときは大変便利ですが、数値を厳密に合わせていこうとすると手がかかります。また、カメラのレンズを通してみているのと同じなので広角レンズで写真を撮ったときに実際よりも部屋が広く見えるという現象と同じようなことが起こります。
ですので、模型と仮想空間とは切り分けて使うようにしています。
さて、道路側の現状の姿です。
まわりの樹木のカンジも現実と似たようにしているので雰囲気は掴めると思います。
プレゼンで使用するときは、CGでは背景に撮影してきた現地写真を使ったりしてクライアントに見せたりしますが、検証用としてはこれで充分であることと、仮想空間なのでウォークスルーでプレゼンしたりしています。
ちなみにこの建物は現実の寸法で制作しています。SLでは人形のアバター(化身)が通常身長が高めであり、頭越しに画面を表示しているため、建物などすべて実際の寸法の1.5倍くらいでつくられています。
ですので今回は自分のアバターのサイズを小さくして制作をしています。
つぎの屋上のSSをみると大きさの違いがわかります。
屋上真ん中にたっている男性アバターが身長170cm程度ですが、左の男性は2mを超えていると思います。
実際に並んでみると次のSSのようになります。
身長の違いがわかるかと思います。
このあたりは特にウオークスルーに使いたいときは充分注意する必要があります。
なお、この記念写真(?)はボクの管理している島のビューポイントのひとつで撮影しています。島の表側はいずれ解放したいと思います。
せっかくなので、次回は島の制作についても少し触れたいと思います、ではまた。
0 件のコメント:
コメントを投稿